日々は続く。

元サブカルクソ女・現お母さんの考えること。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

容赦のない現実は、切々と人生を蝕み私たちは大人になった。

年をとるといろいろなことを思い出す。 小学校の頃、おばあちゃんと言えるような年齢の担任が、卒業アルバムかなんかの質問コーナーで怖いものはなんですか?との問いに「時間」と答えていた。 ずいぶん斜に構えた答えで、小学生であってもちょっと辟易した…

あの頃の僕たちは、コンプレックスの淵でただその手を取り合って。

私は不妊治療などは何もせず、うっかりと高齢と言われる年齢で子供を授かることができた。 妊娠中期までは本当に仲のいい友達にしか妊娠は明かさず、親にも黙っていた。 ふくらんだお腹で外を出歩く頃には、何度か「なに(治療を)かしたの?」と聞かれたん…